エーゲ海ミニクルーズ
 
紺碧の海と青い空に囲まれたエーゲ海の島々にはクルーズ船で訪れます。クルーズ船でのツアーは1日クルーズから8日間の本格的なクルーズまでありますが、今回のツアーでは、1日観光でサロニコス湾にあるイドラ島、ボロス島、エギナ島を訪れました。
前日までは雨にたたられていたので、この日だけは晴れてと思っていたのですが、残念ながら晴天とは行かず、期待した紺碧の海、青い空そして白い壁の家々とはなりませんでした。
 
   

ポロス島

アテネのピレウス港を出てから約2時間でポロス島に着きます。ボロス島は大小2つの島からなっておりますが、滞在時間は1時間くらいしかなくゆっくり島内を散策することはできず、下船した人の多くは日本語で「時計台」と書かれた案内板に従って急な細い階段を登って、時計台で記念撮影
 

   
  船から見たボロス島   
       
  時計台
港から急な坂を上ること約5分、撮影ポイントのようで記念写真を撮る観光客が多くて人を入れずに写真を撮ることは難しく、やむを得ず裏側から撮影
             
   
イドラ島

ボロス島から約1時間でイドラ島へ。ここは自動車、バイクの乗り入れが禁止されており、交通手段はロバタクシー。船が港に着くとロバを連れたおじさんたちがどっと寄ってきて観光客を乗せたり、荷物を積んだり大騒ぎです。
この島は映画の撮影が何回か行われており、かの有名なソフィア・ローレン主演の「島の女」もここで撮影されたとのことです。
島の中を散策すると白い壁に鮮やかな紺や青の塗装がされた扉や窓の家があちこちにあり、裏のほうへ回るとちょっと変わった風車小屋もありました。

 
   
  イドラ島の港    
       
  島の中を散策すると階段が続く細い道と鮮やかな色で塗装された家があります。           
       
  白い壁と窓枠の鮮やかな青が映えています。   
       
  島の交通手段のロバでの荷物運搬    
       
   風車小屋
スペインの風車とはちょっと違った形です。
  
   
エギナ島

イドラ島を出て最後の島エギナ島へ。エギナ島にはアフェア神殿やアポロンの神殿があり、船内でオプションの申し込みを受け付けていましたが、話を聞くと、結構強行軍で行ってくるみたいなのでパスして島内を散策。
この島はピスタチオの生産地として有名で、土産物屋の店先に多くピスタチオが並んでいます。また、裏道を入ったところにあるレストランでは蛸を焼いて食べさせたりしておりこれが結構いける味でした。

 
       
  島の風景   
       
   エギナの港の風景  
       
   何の建物か判らないので、旅行から帰ってインターネットで調べたが結局判らずじまいですが、結構古い建物のようです。      
       
  小船での行商
港の周りを散策しますと、小船に野菜や果物等を積んできてここでお店を広げて販売しています。 
       
       
   港の岸壁にある教会
そばには古い大砲が何門も置かれています。
 
         
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