彦根城と長浜城(2010.8.26撮影)  
   
彦根城

滋賀県彦根市にある彦根城(別名 金亀城<こんきじょう>)、井伊家彦根藩の居城として元和8年(1622年)に完成したもので、明治に入っての廃城令による破却を免れ、現存12天守のひとつである天守閣は国宝に、大手門橋等の建造物も重要文化財として指定されており、日本100名城50番にも選定されています。
 
 

天守閣(大津城から移築されたとの説がある)
 
  
 
大手門橋(重要文化財) 旧西郷屋敷長屋門
  
天平櫓(重要文化財)と廊下橋(落し橋)
     
天平櫓から見る彦根城博物館(表御殿)
  
  時報鐘
もともとは大手門橋を渡ったところにある鐘の丸にあったものを城全体に響くようにと天平櫓と太鼓門橋の間に移築したとのこと。
現在も1日5回搗かれており、「日本の音風景百選」に選ばれています。
 
     
  太鼓門櫓(重要文化財)
本丸に入る最後の関門となる櫓で、ここで登城の合図となる太鼓を打っていたとのこと。
 
     
 
     
     
        
 
     
   
天守閣からの眺望(左は琵琶湖と彦根市街、右は彦根市街)    
        
   
西の丸三重櫓(重要文化財)  
     
   
二の丸佐和口多門櫓(重要文化財)   開国記念館  
     
   
馬屋(重要文化財)   内堀と表門橋  
     
玄宮園
 
黒門橋のそばにあり、近江八景を模して造られた大名庭園で、国の名勝に指定されています。
 
     
   
     
   
     
長浜城
 
琵琶湖のほとり長浜市にある長浜城は、羽柴秀吉(豊臣秀吉)が築城し、当時今浜と呼ばれていたこの地を織田信長の一字をもらいうけ長浜としたことによるとのことで、山之内一豊も城主として在城したそうですが、大阪夏の陣後にわずか30有余年で廃城となりました。
現在の天守閣は昭和58年に京都の伏見城をモデルとして建てられ、歴史博物館として利用されています。小学生が社会見学で100人近くも訪れ、やむなく数枚の撮影で断念。
 
        
    
    
 
    
 
        
       
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