ミコノス島観光
 
ピレウス港から出港しクルーズ船でエーゲ海の島々の観光です。朝からよく晴れており今日も暑くなりそうな感じです。
現代のアゴラ

モーニングコールは6時45分といわれていたのに6時20分過ぎに目が覚め、出発までに2時間ほど時間があるので、朝食前に近くを散歩。
昨日の夕方探しきれなかった現代のアゴラを発見。下左はその入口で、下右はアゴラの肉屋さんの店頭です。時間も早いせいか、まだ客は殆どおらず店員が肉を下ろしたり、ショーケースを洗っていたりしていました。
アクロポリスの丘

前日泊まったホテルの上階から撮ったものですが、丘の上のパルテノン神殿がよく見えます。
ピレウス港

ピレウス港は、アテネの中心部からバスで約30分、8時半にホテルを出発した我々は途中交通渋滞もあって9時10分過ぎに港に到着。
かなり大きな港で、港の入口からクルーズ船の止まっている場所まで更に10分近く橋って泊まった場所は、ほぼ港の先端に近いところでした。
写真はクルーズ船のトップデッキから撮影。
クルーズ船

8時半にホテルを出発し、ピレウス港に着いたのが9時20分過ぎ、今回我々が乗るのは「オーシャン・カウンテス号(下左の写真)」といい、総トン数15,793 t、全長163m、全幅23m、客室数400室、乗客定員800名、上階には小さいながらフィットネスジムやプールそしてサウナもついていますが、クルーズ船としてはどちらかというと小さいほうに当たるようです。
乗客の乗船が完了すると、避難訓練が最初に行われ、乗客は船室に常備されている救命胴衣を持って船内の指定されたラウンジ等に集合、救命胴衣のつけ方や避難指示等についての説明を受けます。
下右の写真は私のキャビンです。ベッドが2つに右側に机とテレビ、そしてクローゼット、手前左にはトイレとシャワー室があります。でもシャワー室は大変狭く、メタボの人にはちょっと苦しいかと思うくらいでした。
ミコノス島

エーゲ海の島々の中でも代表的な島ですが、特に歴史的な遺跡等があるところでもないですが、白壁の街並みと丘の上の風車が印象的な島です。
ピレウス港を11時過ぎに出発して約7時間後の午後6時前にミコノス島のリマニ港に到着。
といっても写真のようにどちらかというと「船着場」といった感じですが、かなり水深があるようで接岸後、デッキごとに分かれて上陸し、午後10時ごろまで約4時間島内散策の始まりです。といっても夕食は船内で食べるので、時間制限もありあんまりのんびりもしていられないようですが。

船から見るリマニ港

      船から見るミコノス・タウン
ミコノス・タウン

青い空に白壁の街並みがよく映えており、坂の途中と上には粉引き風車が見えます。
セント・ニコラス教会

ミコノス・タウンの海岸沿いにあるとても小さな教会で、青い屋根が印象的です。
パルポルティアニ教会

セント・ニコラス教会から更に海岸沿いに歩いて数分のところにあり、この島で最も有名な教会だそうで、よく絵はがきに使われているようです。
リトルヴェニス

ミコノス・タウンの中で一番にぎやかなところだそうで、なぜか「リトルヴェニス」と呼ばれているそうです。写真の右に見えるのは、ローマン・カトリック教会です。
粉引き風車

リトルヴェニスを過ぎて坂を上ったところに6つの風車があります。風車の形はスペインで見た風車と違っていますね。
ローマン・カトリック教会

リトルヴェニスの広場のところにあり、こちらの教会のドーム屋根は赤茶けた色をしています。
ミコノス・タウンの路地裏

表通りから一歩足を踏み入れると、曲がりくねった坂道や階段のある道が多く、迷路に迷い込んだ感じがします。白い壁の続く道にはブーゲンビリアの咲き乱れているところも結構あり、写真を撮るポイントには困りません。
  
夕暮れのミコノス・タウン

この日の日没は午後8時40分過ぎ、丘の上から見ていると白壁がだんだん茜色に変わってきます。
エーゲ海の夕日
 
エーゲ海に日が落ちるのを待って船に戻り、夕食。船は午後11時過ぎにミコノス島を出発、明日はトルコのクシャダスとパトモス島の観光です。
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