ニース(Nice)
 
地中海のコート・ダジュールに位置する世界的な観光地ニース。今回の訪問は毎年復活祭の前に開催される「ニースのカーニバル」の観光がメインです。
 
     
 
  ニースで泊まったホテルは街の中心部にあります。朝起きてホテルの外に出てみると路面が濡れています。前夜に雨が降った記憶はないのですが、どうやら街の清掃人が水を流して路面の清掃を毎朝行っているようです。
      
 
ニース駅
観光スタート前にSさんとホテル近くにニース駅があるので写真を撮りに。
ヨーロッパの鉄道駅を訪れると改札口がない駅が多かったですが、最近は自動改札のある駅が増えてきています。テロ対策や不正乗車防止が目的のようです。
 
      
 
  サン ニコラ ロシア正教会大聖堂
(Cathédrale Orthodoxe Russe St Nicolas)

駅の近くにあることがわかり、二人で写真を撮りに出かけました。あいにくと入口のゲートが閉まっており9時にならないとゲートが解放されないようです。しかたがないので塀の隙間からの撮影です。
大聖堂はその名の通りロシア正教の教会で、1903年に創建されており、タマネギ型のドーム屋根が特徴となっています。
 
  写真を撮り終えてホテルに戻る途中にハプニング発生です。
ニース駅の近くで体が突然よろけだし、建物の壁に顔面が激突。額に大きな瘤ができ、眼鏡のフレームを破損、腫れて右目がふさがってしまいました。大事をとってホテルで一時休憩です。
 
   
  ル・シャトー(Le Château)から見るコート・ダジュールの海岸(上)とニースの街並み(下)
出かける前に事前に調べていたニースの城址公園から見る風景。ぜひ訪れたかったところですが、午前中はホテルで休んでいたので、Sさんが撮った写真をお借りしています。
 
   
     
   
  少し休んで、サレヤ広場で開かれているニースの朝市から皆に合流です。  
   
     
   
  朝市では新鮮な果物や野菜が売られています。上のオレンジには1kgで4.5€の値札が付いています。
日本より相当安い価格のようです。
 
   
     
   
  魚屋さんではロブスター、牡蠣やムール貝などの貝類そして魚が並べられています。  
   
     
 
 
 
  広場のそばには画家のアンリ・マティス(上左)が住んでいた家とサヴォイヤ家の宮殿(上右)があります  
     
 
 
路地裏には車止めがあるところがありますが、この車止めすべての車両がダメというのではなく、運送用車両や地域住民でカードがある人たちは、右の写真の左側の柱の所でカードを用いてロックを解除して通ることができるようになっています。
  カーニバル会場となるのはマセナ広場(Place Massena)です。
広場にはナポレオン時代の軍人アンドレ・マッセナ(Andrea Massena)の銅像があります。
 
 
   
  カーニバルは午後2時半からスタートです。会場に入るにはチケットを見せ、空港のセキュリティ並みの検査を受けなければ入れません。これもテロ対策でしょうか。  
     
 
 
 
      
   
     
 
紙吹雪が飛び散りカーニバルのスタートです。
 
     
   
     
   
     
   
     
   
     
   
     
 
 
       
 
 
     
   
      
   
     
   
     
 
コート・ダジュールの海岸
 
     
   
 




マセナ高校(School Massena)

もともとは17世紀の前半に建てられた修道院でしたか、19世紀の初めに学校として利用されているようで、道路沿いには大きな日時計があります。 
 
 
     
     
   ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame de l’Assomption )
ノートルダム寺院またはニース聖母寺院とも呼ばれる教会で、1868年にネオゴシック様式で創建されており、ニースは最大の教会です。
 
 
事前に調べていたニース旧市街の情報では、アルベール1世公園、ラスカリ宮殿、シャガール美術館そしてマティス美術館など、いろいろ見るところもありましたが、体調不十分で取りやめ。Sさんにも迷惑をかけています。
 
 
     
      
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