ロリュオス遺跡群

アンコールに首都が移る前の8世紀末から約100年間ハリハラーラヤの都がおかれていたのが、シェムリアップから十数km離れたここロリュオスでした。アンコールに比べると首都であった期間も短いせいか遺跡の規模はずいぶん小さく感じました。

バコン

ロリュオス遺跡の中では最も大きい遺跡で、881年に建てられたピラミッド型の寺院としては最初のもので、保存状態が最もいいものです。
 
 
 
  ロリュオス遺跡への参道の両側には白やピンクのブーゲンビリアが咲いています。
 
 
  
  
ロレイ

891年にヤショーヴァルマン1世によって建てられたものですが、レンガ造り(焼成煉瓦ではなく日干し煉瓦のように見受けられます。)のため損傷が激しく今にも崩れ落ちそうになっています。
 
 
ジャックフルーツ

クワ科のフルーツでハラミツ或いはパラミツと現地で呼ばれています。大きいものはなんと1m位になるものもあるようで。写真の下に手が写っていますが、それと比較しても大きさがわかります。
 
プリア・コー

879年に建てられたアンコールの遺跡の中では最も古い建物で、プリア・コーとは現地の言葉で「聖なる牛」とか。当然牛の像も何体か置かれています。こちらも老朽化のためレンガの部分が崩れ落ちいてました。
 
 
アプサラダンス
カンボジアの宮廷舞踊とかで、民族楽器に合わせて舞踊が行われます。夕食を食べながらの観賞でした。
 
   
       
   
   
 
     
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