嵯峨野の紅葉(2014.11.30撮影)
 
京都の紅葉、じっくり見るならツアーでなく一人で行くのがよいのですけど、この時期早めに宿をキープしないとどこも旅行会社が押さえていて取れません。やむを得ず2泊3日のツアーに参加。でもツアー代金高いです・・・・・・
 
   
トロッコで保津川の紅葉を見るたためトロッコ亀岡駅から嵯峨嵐山までトロッコに乗車です。亀岡駅のホームではたぬきの置物がいっぱい。
何でだろうと思っていると、古来よりたぬきは「他を抜く」ということで縁起があって店先に飾っており、嵯峨野観光鉄道ではお客様をもてなす意味からたぬきを飾っているとか。
 
           

トロッコの発車時間が近づいてくると観光客でホームがいっぱい、入線してくるトロッコの写真を撮ろうにもすぐ近くまで来ないと他の人が画面に入ってしまいうまく撮れません。
亀岡から嵯峨野嵐山まで約30分の保津峡の紅葉めぐりですが光線のかげんかあまりいい色が出ていません。
     
    
 
  
      
   保津川の上にある山陰本線保津峡駅
山間部に位置しており両側はトンネルに挟まれた駅です。右側の線路はトロッコの線路です。
   
嵯峨野嵐山でトロッコを降りて嵐山の駐車場集合とのことで2時間半の自由時間どこまで見れるかどけだけ撮れるか老体に鞭打って周ります。
  
宝筐院(ほうきょういん)
 
嵯峨野にある臨済宗の善入山宝筐院、白河天皇の勅願時として建立された寺院で、室町幕府の2代将軍足利義詮と南朝の忠臣である楠正行の菩提寺となっています。寺院内の撮影はできませんが枯山水の庭園が一般公開されており、紅葉のこの時期には多くの観光客が訪れています。(拝観料500円)
(右端の写真は柏葉紫陽花の葉です。)
    
 
   
   
       
   
   
小倉山二尊院
 
正式名称は小倉山二尊教院華台寺といい、二尊院の名は本尊の「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像によっており、平安時代初期の承和年間(834~847年)に嵯峨天皇の勅命により慈覚大師円仁が建立したと伝えられ、応仁の乱では堂宇全体が焼失するも三条西実隆により永正18(1521)年に本堂と勅使門が再建されています。(拝観料500円)
 
 

勅使門
 
紅葉の馬場
 
   
軒端の松
小倉百人一首の撰者である藤原定家が営んだ時雨亭跡近くにある松の木で、立て札には「忍ばれむ物ともなしに 小倉山軒端の松ぞなれてひさしき」と定家の句が書かれています。
 
   

本堂

九頭竜弁財天 
 
   
 
   
 
竹林の道は大混雑、カメラをまっすぐ向けると人ばかり写ります。やむを得ず上を向けて一枚。  
   
天龍寺
 
「古都京都の文化財」としてユネスコの世界文化遺産に登録されていて、後醍醐天皇の菩提を弔うため足利尊氏の開基により康永4(1345)年に創建された臨済宗派の天龍寺、正式名称は霊亀山天龍資聖禅寺とのことですが、拝観料(500円)を払って中に入るとものすごい人の数、お寺や紅葉を撮るには人が多すぎます。数枚撮って退散。又次の機会にじっくりと撮影をと思っています。
 
   

ドウダン躑躅の紅葉

曹源池庭園
 
   
 
   
紅葉のこの時期着物のレンタルが流行っているようで、若い人たち(当然女性が多いですけどたまに男性も)が着物を着て紅葉を見て歩く姿が多く見受けられます。  
   
 
嵐山も紅葉は見事ですが、すでに逆光状態、渡月橋を渡ろうと思っても橋の上を見ると人の行列。今回はあきらめて次の機会に。
この後、高雄に回りましたが時間はすでに午後4時を回り紅葉を撮るには適した時間ではありませんでした。
午後5時半頃に東山に戻り自由時間となりましたが、雨が降り出してきました。数枚撮って京都在住の旅仲間Sさんと再会して食事です。
 
   
知恩院の三門は修復工事中です。  
      
 
八坂神社  
        
        
       トップページに戻る      世界文化遺産醍醐寺を見る