ザルツブルク その2  
        



レストランで昼食をとった後に自由行動ですが、Sさんと二人で行動しようと話していたところ、横浜からきていたМさん夫妻が同行させてくださいというので、4人で行動することに。
事前に調べていた『ザルツブルク・カード』(右の写真)の1日券を24€で購入しての行動です。
このカードは1日券といっても使用開始から24時間有効ですので、午後から購入しても翌日の同時刻寸前までが有効となっています。
カードの利用範囲は、市内のバスの全路線、ケーブルカー、そしてホーエンザルツブルク城や他の観光施設、ザルツァハ川の観光船の乗船料、博物館などが無料となり、そのほかの定期観光バスやコンサート入場料なども割引されるということなの、でかなりお得なカードです。

カードの利用開始時には、カードの裏面に名前、使用開始日時を自分で記入することとなっています。


   
     



三位一体教会(Dreifaltigkeitskirche)

1704年にバロック様式で創建された教会で、二本の時計塔と中央のドーム屋根が特徴となっています。
トロリーバスの架線がちょいと邪魔ですけど・・・
   
     



ドップラーが生まれた家

マカルト広場のモーツァルトが住んでいた家のそばにあるのが、このドップラーの生家です。
正式には、ヨハン・クリスチャン・ドップラー(Johann Christian Doppler)というのが正式な名前で、1803年に生まれた物理学者、数学者です。
ドップラーは、プラハの工科大学で教授を務めていたときに、後に「ドップラー効果」と呼ばれる、観測者と震動源との相対運動によって振動数が変化することを調べて数学式を作った人です。(そういえば学校時代に習いましたけど・・・・)
因みに遺伝の法則を発見したメンデルは、ドップラーの教え子だそうです。
   
 
     



ザルツブルク大聖堂
午前のときは外観のみで、大聖堂内部には入りませんでしたが、自由行動となって入ってみました。入るときは入場料は必要ありませんが、退出するときは献金として1€くらい払ってくださいといわれていたので、素直に我々も献金を。
   
     
   
     
   
     



チェスに興じる人たち

日本でいえば、将棋や囲碁のように、欧米ではチェスが盛んで、時々広場でこのようにチェスをやっている人たちを見かけます。でもこのチェスの駒どう見ても石でできているようですので、動かすのは結構重いのではないでしょうか。
   
     
 


聖フロリアンの泉(der florianibrunnen)

アルターマルクト広場(Alter Markt Plaz)にある噴水で、聖フロリアンの噴水はほかでも見かけますけど、煙突掃除人と消防士、石けんの釜炊き人の守護聖人となっています。
   


レジデンツ広場の片隅には立派な温湿度計が置かれています。
よく見ると最近のデジタル式ではなく、昔のアナログ式で、記録紙にデータが残る方式です。
日本でとす、百葉箱というのがありますが、こちらではMeteorological stationと呼ばれており、「気象観測所」や「測候所」と訳されるようです。
 
     



ホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)

メンヒスブルクの山の上に、大司教ゲプハルト・フォン・ヘルフェンシュタイン1世が1077年に建設を始めた防御施設がホーエンザルツブルク城で、完成したのはマイセン辺境伯コンラート1世の時代の12世紀初めとのことです。
この城は、12世紀後半の神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世"バルバロッサ"によるザルツブルク焼き討ちの際には焼失を免れ、15世紀後半のハプスブルク家や周辺諸侯からの攻撃に対応するため防衛能力が強化されており、ナポレオン戦争後の19世紀初めにはハプスブルク家の支配下となっていますが、一度も占領されることはありませんでした。
山の上にあるお城ですので、城に上るには急な坂道を歩いて行くか、写真のケーブルカーで上ることになります。ケーブルカーを含めての入場料は12€ですが、我々はザルツブルクカードを購入したので、このケーブルカーで行くことに。

このケーブルカーができたのは1892年のこととか、日本で最初にケーブルカーが運用されたのは、生駒鋼索鉄道120年以上もの歴史があるんですね。
   
     
 


ケーブルカーで上り城内に入場すると広いテラスがあります。このテラスからはザルツブルクの市外が一望できるとあって大勢の観光客が城壁から写真を撮っています。
   
 
     
   
城壁からはザルツブルクの市外が一望できます。
正面に見えるのはザルツブルク大聖堂やレジデンツ、その奥にはザルツァッハ川、更にはミラベル宮殿も見えます。
  ザルツァッハ川をはさんだ対岸にはザルツブルクでいちばん標高が高いカプツィナーベルグ山(標高636m)が見えます。
ここに上ればお城の全景が見れるのでしょうね。
 
     
   
     
   
     



聖ペーター僧院教会 (St. Petersstiftskirche)

聖ペーター教会とも呼ばれるこの教会は、696年に聖ルーペルトにより開かれたベネディクト派の教会で、ドイツ語圏内では最も古い男子修道院です。当初はロマネスク様式で建てられましたが、その後ゴシック様式、ロココ様式と変遷し、18世紀に後期バロック様式に改修されています。教会の墓地は、ペータースフリートホフ(Petersfriedhof)と呼ばれ、ロマン主義者たちのお墓が多く残されており、作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの弟で同じく作曲家のヨハン・ミヒャエル・ハイドンが埋葬されています。
   
 
 
   
 
   



シュティフツケラー・ザンクト・ペーター(Stiftskeller St. Peter

メンヒスベルク山の岩盤をくりぬいた岩肌をくり抜いて建てられている、現存する世界最古のレストランで、その起源は、4から5世紀ごろより聖ペーター僧院教会の修道士たちにワインをふるまっていたと伝えられており、日本の大阪市にある建築会社金剛組(578年創業開始)、石川県小松市にある温泉旅館法師(718年操業開始)に続く古い企業で、公式には創業803年とされています。
 
   



馬洗場(Pferdeschwemme)

旅友のSさんがここだけは絶対見たいといって寄ったのがこの馬洗場です。
祝祭大劇場の北側のヘルベルト・フォン・カラヤン広場(Herbert von Karajan platz)にあるこの池は、ザルツブルク大司教の厩で飼われていた馬を洗うために設けられたもので、池の中央には馬を洗う厩務員の像があり、その後ろには躍動する馬を描いたフレスコ画があります。
 
   
 
   



グシュテッテン門(Gstättentor)
馬洗場からメンヒスベルクの丘に行くことにして、ビュルガーシュピタルプラッツそしてグシュテッテンガッセ(Gstättengasse)を通ってゆくと、グシュテッテン門(Gstättentor)があります。この門はザルツブルクの城壁に設けられた門のひとつでした。
   


メンヒスベルク(Mönchsberg)の丘へのエレベータ

Googleの地図では、「LIFT UP TO MODERN MUSEUM」となってますが、これが丘の上まで行くエレベーターとなっており、往復で3.6€必要ですが、ザルツブルクカードがあればそのまま乗ることができます。
 
 
 
 
丘の上の展望台からはザルツブルクの街並みが一望できます。  
   



ザルツアッハ川の遊覧船

メンヒスベルクの丘から、船で街並みを見ようということになって、出航間近の切符売り場に。
マカルト小橋のたもとから1時間おきに出航しているこの遊覧船の乗船料は15€ですが、出航間近とあって、船内の席はいっぱいで、オープンデッキのところしか席が空いていいないといわれ、追加料金の3€を払って乗船し40分間のクルーズです。
 
   
 
カプツィナー修道院(Kapuzinerkloster Salzburg) モーツァルト小橋Mozartsteg)  
 
 
ホーエンザルツブルク城 メンヒスベルクの丘の上に見える近代美術館  
   
約40分のクルーズを終えて桟橋近くまで戻った時、突然船が回転はじめました。何事かと思ったら若い女性の船長さん恒例のパフォーマンスだそうで、グルグルと3回転。突然のことにびっくりしていた船客も、回転が終わってから船長に向かって拍手、拍手でした。  
 
 
 
 
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