白河城(撮影2010.05.15)
 
別名「白河小峰城」、「小峰城」と呼ばれるこの城は福島県の白河市にあります。白河市の中心部に位置するこの城は、現在城山公園として整備され、6月には併設されているバラ園が開園するようですが、訪れたときは半月早くあいにくの曇り空となっていました。
城は南北朝時代の1340年ころに結城氏が築城して小峰城と名付けたのが始まりとされており、その後、蒲生氏、上杉氏、丹羽氏、松平氏及び阿部氏等と支配が変遷し、最終的には幕府直轄領となって二本松藩の預かりとなり、戊辰戦争では奥羽越列藩同盟(陸奥、越後、出羽等の諸藩が加盟)と新政府軍と戦いの場となって焼失したとのことです。
現在は、復元された一部の石垣、前御門及び天守に相当する三重櫓があるだけとなっています。
 
    
  二の丸跡から見る清水門と三重櫓   
    
復元された前御門と三重櫓  
        
   
桜御門跡から前御門に至る石段   清水門わきのお濠   
        

前御門と三重櫓(本丸御殿跡から撮影)
 
 
本丸御殿跡
 
雪見櫓跡
 
富士見櫓跡
 
本丸御殿跡から見る三重櫓
 
 
       
 
   
        
  バラ園裏側入口付近から見る三重櫓   
        
 
        
        
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