コペンハーゲン

デンマークの首都であるコペンハーゲン、昨日までの雨のせいかあいにくの曇り空の中の観光となりました。
 
   
   人魚姫の像
「世界三大がっかり」のひとつといわれるこの像は、アンデルセン童話の「人魚姫」をもとにして造られたもので、コペンハーゲン港のランゲルニエ地区の護岸部におかれています。
通常の人魚の像は腰から下が魚となっていますが、ここの人魚は足首からとなっている珍しい形です。
 
ゲフィオンの泉と聖アルバニ教会
コペンハーゲン防御のため造られた星型の形をしたカステレット要塞そばのチャーチル公園にある泉で、4頭の雄牛と女神ゲフィオンの像があります。あいにくと噴水はお休み?。後方は聖アルバニ教会
 
 
 
ニコライ教会の鐘楼とアブサロン大司教の騎馬像 ストロイエ(歩行者天国)
       
チャーチル公園
コペンハーゲンでイギリスの首相であったチャーチルの名がついた公園とは?
その理由は、第2次世界大戦でドイツに占領されたデンマークを救ってくれたイギリスに対する感謝の気持ちをこめて、時の首相チャーチルの名をつけたとのこと。
 
       
オペラハウス
2004年に完成した、チャーチル公園とは運河を挟んで反対側にある国立の歌劇場です。
 
 
カレイ売りの漁婦の像   市庁舎の鐘楼  
       
ガメル・ストランドの運河クルーズ
クリスチャンボー城のある島の周りの運河めぐりをするクルーズ船です。後ろの塔は市庁舎の鐘楼
 
   
アマリエンボー宮殿
18世紀の半ばに建てられたデンマーク王室の冬の宮殿で、8角形の広場の周りに4棟のロココ調の宮殿が建てられています。訪れたときはちょうど衛兵の交代式の時間とあって広場の周りは観光客で一杯となりました。(交代式は楽隊もなく行進のみでしたのでちょっと地味でしたね)
 
   
 
   
 
   
街中で見かけた光景
日本の子供を乗せる自転車は前後に椅子をつけて走っていますけど、結構フラフラとしながら走っていてちょっと危険ではと思いますけど、この自転車なら荷物があっても問題なさそうですね。
 
   
ニューハウン
「新たな港」という意味のこの港は長さ400m位の港で護岸の周りはカラフルな色の建物が建ち並んでいるコペンハーゲンの中でも代表的な観光スポットです。
 
   
 
 
チボリ公園
18世紀の半ばに造られた遊園地で、コペンハーゲン中央駅からすぐそばのところにあります。
 
   
コペンハーゲン中央駅
18世紀の半ばに木造で最初の駅が造られましたが、その後改築され、現在の姿の駅は20世紀の初めに造られたもののようです。
 
 
 
 
 
サンクトヨーアンス池  
   
古都ロスキレ

コペンハーゲンからバスで40分くらいでロスキレに到着します。ここはロスキレフィヨルドの最深部にあるデンマークでも最古の街のひとつです。11世紀に宮殿が置かれ15世紀の半ばまでデンマーク王国の首都でもありました。

ロスキレ大聖堂
ロスキレの中心部にあるこの大聖堂、12世紀半ばの建築で北ヨーロッパの煉瓦ゴシック様式の典型であるといわれています。この大聖堂にはこの町がデンマーク王国の首都でもあったことから代々の王様の遺体が安置されています。なおこの大聖堂は1995年ユネスコの世界文化遺産登録されています。
 
       
        
        

教会内部
 
歴代国王の身長を刻み込んだいわれる柱
 
        
ロスキレの街並み
 

ロスキレ大聖堂前広場

赤いレンガ屋根はヨーロッパでよく見かけますが壁の色は独特です。
 
       
ヴァイキング船博物館
 
ロスキレフィヨルドに面したところにヴァイキング船の博物館があり、1962年に発掘された1000年ごろと思われるヴァイキング船5隻を展示しています。この船はロスキレで故意に沈められ、外敵の侵入を妨げるのに役立ったのではといわれています。当時の船乗りたちはこのような船で外海に漕ぎ出し、通商或いは戦をしていたとのことですけど、見た目にはよくこんな船で外海に出られたと思う人も多いのではないでしょうか。
 
        
 
        
ロスキレフィヨルドの風景
 
 
 
    
 
   
   
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