マラケシュ
 
観光最終日の今日はマラケシュからカサブランカへの移動です。モーニングコールは昨日の夜が郊外のレストランでの騎馬ショーを見たこともありホテルに帰り着いたのが12時ごろのため、ちょっとゆっくり目の7時で出発は9時です。
その前にマラケシュ市内を少し見学です。
  クトゥビア
昨日の夕方見たクトゥビアのミナレットです。左下の礎石はモスクの跡でしょうか。
  メディナの城壁  
カサブランカ
 
高速道路を走った割には意外と時間が掛かってカサブランカの市内に着いたのが午後1時半過ぎ、その理由は警察当局からバスに速度リミッターをつけられたからとのことで、80kを過ぎるとリミッターが効いてスピードダウン。予定表では3時間半とのことでしたが1時間以上も余計に掛かったようです。
カサブランカといえば昔見た映画の『カサブランカ』を思い出しますが、なぜか旧市街のメデイナの見学を行われずじまい、逆に買い物タイムが数度あり、カサブランカの名前の通り白い家並みの続く街並みが見れると思っていた当方にとってはちょっと残念でした。
  メデイナの入口となる城壁にある時計台  
ハッサン2世モスク
モロッコ最大のモスクで、1993年に8年の歳月をかけて建てられたとのこと。大西洋に面して建てられており、ミナレットの高さは200mで世界最大級の高さを誇り、モロッコ全土から集められた職人を動員して造られたそうで内部の豪華さは見ごたえがあるとのことですが、残念なことにムスリムでない我々は入口からちょっと覗くだけとなりました。
 

附属の図書館
 
    モスクの前庭(左は図書館、右は神学校)

回廊
 
  たまたま開いた扉から見た内部
  ハッサン2世モスクの遠景
左側は大西洋です。
フランス植民地時代に造られた新市街地のハッブース地区
 
王宮
ハッブース地区にあり、現在でも王様が滞在することもあるようで警官と兵隊が警備をしています。
 
 
アイン・ディアブ
大西洋に面したビーチリゾートで、シーズンオフのこの時期は観光客やバカンスに訪れる人も少ないようですが、4月以降は大勢の人たちでにぎわうようです。遠くにはハッサン2世モスクが見えます。
 
ムハンマド5世広場
市民の憩いの場となっている広場で、裁判所(下左)や市役所(下右)、中央郵便局、劇場などが集中しています。
 
 
   朝のカサブランカ市街
前日泊まったホテルのそばで撮影、オーバー・ブッキングのため急遽ワンランク上のホテルに宿泊となりました。
今日はいよいよ帰国です。ホテルを7時に出発、カサブランカ空港からトリポリ、ドーハ、関空を経由して羽田へ。往きと同じく待ち時間を入れて丸一日の空の旅です。
 
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