マッターホルン
アオスタ 　 モーニングコールは７時だというのに今朝も目が覚めたのは４時半過ぎ。シャワーを浴びてモーニングコーヒーを飲んでから、アオスタの街中を散策です。
	狼の乳を飲むロムルスとレムスの像 ローマ建国神話では、ロムルスとレムスの双子の兄弟が狼に育てられたとあり、ロムルスは後にローマを建国したといわています。
昨日歩いた道と違うところを歩くとローマ遺跡や中世に建てられた史跡が色々見れます。国境に近い街なので街のあちこちに見張塔を設け一部は穀倉としても用いていたようです。
見張塔	見張塔
ローマ遺跡の城壁（後方の山はモンブラン山群）	ブラマファム砦
	アオスタ駅 後ろの山はスイスとの国境にあるモンテ・エミリウス（標高３，５５９ｍ）です。
チェルビニア 朝食の後ホテルを出発したのが８時４５分、マッターホルンへのロープウエー乗り場があるチェルビニア（標高２，０５０m）にはちょうど１０時に到着です。チェルビーノはスキーリゾートの村で、建物の数もそんなに多くありません。 駐車場についてバスを降りると村の正面にはマッターホルン（イタリア語でモンテ・チェルビーノ　標高４，４７８m）が聳え立っており、村のどこからでもマッターホルンを見ることができます。 ここから６人乗りのロープウェーを２回と１３４人乗りのゴンドラを乗り継いで約３０分、標高３，５００ｍのプラト・ローザまで昇りマッターホルンの観光です。
チェルビーノの村とマッターホルン
村のメインストリート	広場前にある教会
ロープウエーから見るチェルビニア	プラトローザに行く途中にある池（飲料用？）
プラトローザ プラトローザのロープウエー駅はイタリアとスイスの国境上にあります。左がイタリア、右がスイスを示す旗があり、黄色い線で示されています。 昨日のエギーユ・デュ・ミデイ展望台では氷点下１度でしたがここプラトローザの温度計は０．８度、標高も少し低いせいか動いてもそんなに苦しくなりません。雲もなく周りの山がよく見えます。
	小マッターホルン 別名クライン・マッターホルンといい標高が３，８２０mあります。プラトローザの展望台のすぐそばにあり全景を撮ることができません。画面の右側では一緒に上がってきたスキーヤーが滑降して行きました。
	ヴェルナーオーバーランドの遠景（画面中央後方の雪がある山） ユングフラウ（標高３，９７０ｍ）、メンヒ（標高４，０９９メートル）、アイガー（標高３，９７０ｍ）の三山をヴェルナーオーバーランドと呼んでいるようです。
	プラトローザで見るマッターホルン あまり近すぎて頂上部分だけしか撮れません。
	モンブラン遠景 中央雲のかかっている山がモンブランです。
	チェルビニアのゴルフ場 マッターホルンに向かって打つこのゴルフ場。当然夏場しかプレーできないでしょうが、私もちょっと打ってみたくなりました。
１２時過ぎにプラトローザから下山し、チェルビニアのレストランで昼食をとりジェノヴァへ出発です。ジェノヴァは一度来て見たかった所ですが、バスが着くのは午後８時ごろとか。おまけにホテルは市内の中心部から外れているので港や街の中の写真を撮るのは難しそうと判り、ちょっと残念！！
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