車窓より見るシエラネバダ山脈
 
     
  フリヒリアナ  
     
  ロルカからトイレ休憩をはさんで約4時間ちょっとで、フリヒリアナ(フリヒリアーナとも呼ばれています)に到着です。
アンダルシアの白い村のひとつで、「スペインで最も美しい村」に選ばれたことのあるフリヒリアナ、スペインのいちばん美しい村というと必ず最初に名があげられる村です。フリヒリアナは、アンダルシア州マラガ県に属していて標高320mほどの高地にあり、人口は約3000人。ムーア人がレコンキスタ以前に住んでいた歴史がある村です。
 
     
   
  駐車場でバスを降りると斜面に家並みが続いています。夏場には気温が40度を超えるのも珍しくないこの地方、暑さをしのぐには家の壁を白く塗るのが一番とかで、どの家も壁が白く塗られています。これから昼食をはさんで約3時間自由散策です。気温はすでに20度を超えており、長袖シャツの袖をまくっての散策です。
村は駐車場のある広場を中心に逆クの字のようになっています。まずは北側の地区に。
 
     
   
     
   
  村の道は石畳ではなく、丸くて小さい石がモザイクタイル風に敷き詰められています。坂道ですと雨が降っていなくても滑りそうです。  
     
 
 
 
  青空と白壁のコントラストが絶妙です。  
   
     
 
 
 
     
   
  サン・アントニオ・デ・パドゥア教会  
     
   
     
 
 
 
     
 
壁にあるタイル画16世紀の様子を描いたもののようです。
 
     
   
  高台にくると地中海が見えます。  
     
   
  海の見えるオープンカフェではノースリーブの人も見受けられます。  
     
   
  展望台でブーゲンビリアを入れてパチリ!  
     
   
      
  時間があるので南側の地区に行ってみることに、村がどんな風に見えるのでしょうか。  
     
   
  こちら側は北側と違って広い道路となっていますが、あまり来る人はいないようです。  
     
   
  斜面の上のほうまで家が建っています。もう少しよく見える場所を探します。  
      
   
  路地を発見して入ってみると北側の地区が一望できます。アップすると下の写真のように。  
      
   
      
 
 
      
  午後4時過ぎにフリヒリアナを出発ですが、こんなところでノンビリ数日過ごすのもいいかなーという気分でした。  
      
  午後6時ちょっと前に今日のホテルに到着です。
ホテルはコス・デル・ソルのマルベーリャ(マルベージャとも呼ばれています。)にある海岸沿いのホテルです。
あいにく夕陽を見ることはできませんが、ホテルからジブラルタル海峡がよく見えます。明日はいよいよ観光最終日です。
 
   
     
    トップページに戻る  スペインのいちばん美しい村に戻る マラガを見る