ジェルブロワ(Gerberoy)
 
ジヴェルニーを出発して1時間ちょっとでジェルブロワーに到着です。
ここジェルブロワは、フランスの北部レ地方にある人口100人足らずの村で、別名"バラの村"と呼ばれている村で、「フランスの最も美しい村」の一つとなっています。
この村が"バラの村"といわれるのは、20世紀の初頭に活躍したフランスの画家、アンリ・ル・シダネル(Henri Le Sidaner)が1901年にこの村に移り住み、自宅の庭をバラ園にしたほか、村人たちに戦禍よって荒れ果てていたこの村をバラで埋め尽くすことを村の人々に提案、以来、花の時期になるとこの村は薔薇が咲き乱れるようになり、"バラの村"と呼ばれるようになったといわれています。
村では毎年6月の第三日曜日に、100年を超える歴史をもつ「バラ祭り」が開催されています。

 
 
   
   
「バラ祭り」も終わった7月の初めとあって、花の時期は少し過ぎており、村を訪れる観光客も少なく、村人にも会いません。歩いているのは我々ツアー客だけです。
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
村を歩くと古い木骨造りの家が立ち並んでいます。
 
 
 
 
 
   
  村のシャトー通りを歩いていると、古い城門の跡(写真の右側部分)がありました。
15世紀にこの村は戦いの場となっていたようで、要塞が築かれていましたが、現在ではその姿はほとんどなく、この城門だけが残っているようです。
 


 
 
 
 
サン・ピエール聖堂(La collégiale Saint-Pierre)
村の小高いところに建てられているこの教会は、15世紀にゴシック様式で建てられたもので、歴史的建造物に指定されています。

 
 
 
小さな村役場の左横には井戸があります。
 
 
   
     
   
     
   
     
   
     
   
 
 
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