グラストンベリー (Glastonbury)
 
ソールズベリーから西に向かって約1時間半でグラストンベリーに到着です。
ここグラストンベリーは、ストーンヘンジとともにイギリスを代表するパワースポットとして知られる人口9000人足らずの小さな町で、ブリテン島に最初の教会を設立したと伝えられるアリマタヤのヨセフや、「アーサー王物語」で知られる伝説の王アーサー王が、この地で埋葬されたとする言伝えも残る町です。
町の見所は、トールの丘、グラストンベリー・アビー、聖なる井戸といわれる
チャリスウェルなどがありますが、最初にトールの丘まで行ってみることに。
 
      
 
 
 
  駐車場から歩くこと約7分、トールの丘が見えてきました。  
     
   
  更に歩くこと8分で丘への入口に到着です。ここからは上り坂、老体に鞭打って頑張って上らなくちゃ。  
     
   
  上り坂には途中階段もあります。  
   
   
  丘には何頭もの羊が放し飼いされています。羊達の落とし物があちこちにありますので、気を付けて歩かないととんでもないことになります。  
     
   
     
   
  息を切らしながら登ること約10分、聖ミカエルの塔が見えてきました。もう少しです。  
   
 
 
 
  もう少しで到着です。私より若いSさんはすでに到着してビデオを撮っています。  
     
 
 
 
  上りはじめて約15分で、高さ145m(地球の歩き方では158mとなっています。)あるといわれるグラストンベリー・トーまたはグラストンベリー・トア(Glastonbury Tor)と呼ばれる丘の上に到着です。
この塔は、1535年のヘンリー8世による修道院解散により廃寺となった旧聖ミカエル教会の塔で、高さは約10mあます。
丘はケルト人の聖地であったといわれ、伝説の王アーサー王がこの地に埋葬されたと伝えられています。
 
   
  塔の中に入って上を見上げると屋根がありません。  
     
   
  360度さえぎるもののない絶景ポイントですが、あいにくの曇り空です。  
     
   
  急いで下に降りて、聖なる井戸チャリスウェル(Chalice Well)についたところ、入り口が閉まっています。どうやら5時半までに入らないと中が見れなかったようです。残念  
     
  おまけに出発時間の6時も近いとあって駐車場そばにあるグラストン・アビーも見ることができず、聖ミカエルの塔に上ってきただけとなりました。あと30分時間があればチャリスウェルも見れたのに…・  
     
 
ナナカマド
 
     
 
 
     
  午後6時、今日のホテルのあるバースに向けて出発です。  
     
     
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