金沢長町武家屋敷跡と茶屋街(2011.5.20撮影)

長町武家屋敷跡
金沢の中心部近くにある長町には加賀藩の中・下級武士の屋敷跡が残っており、屋敷の土塀と大野庄の用水が風情のある街並みを造っています。10年位前に訪れたときは、5月のゴールデン・ウィークのときで散策する人たちが多く見かけられ、会社の同僚にあったりもしましたが、平日のこの日は観光客もほとんど見かけることもなくゆっくりと散策することができました。
 
 
 
 
 
 
 
高田家跡(右の写真は中間部屋と厩で中央に長屋門があります。)
 
ひがし茶屋街
 
金沢に3つある茶屋街の中で一番規模の大きい茶屋街で、石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んでおり、今でも営業を行っているお茶屋さんもあるとのことで、夜になると三味線の音が聴こえそうな雰囲気があります。この街並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

 
 
 
 
 
 
 
にし茶屋街
 
金沢市内を流れる犀川に架かる犀川大橋を渡ってすぐのところにあるにし茶屋街、ひがし茶屋街ほど規模は大きくないですけど、ここも風情ある趣が残っています。

 
犀川大橋(登録有形文化財)
加賀藩主前田利家によって文禄3年(1594年)に最初の橋が架けられたとのことですが、この橋は大正13年に架けられたもので、関東大震災直後とあって鉄骨が集まらずイギリスから一部取り寄せて完成したとか。
 
   
 
   
 
   
 
     
       
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