吉良川町の街並み

文化財保護法で1997年に「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている高知県室戸市の西部にある吉良川町、古来より木材や薪などの森林資源の集積地として知られており、古くは鎌倉時代の書物にも木材産地としてその名が記されていたとのことです。
明治時代には近隣で産出するウバメガシを備長炭として生産し、大正時代には良質な備長炭の生産・出荷で繁栄し町が形成されました。旧土佐街道の両側には台風銀座といわれるこの地方に多い強い風雨から家を守るため、切り妻造りの家の土佐漆喰の壁を守るため水きり瓦という独特な構造の建物が建ち並んでいます。
  
  
        
 
   
 
   
   
    
 
                              
   
        
   
        
 
 
 
 
 
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