コム・オンボとエドフ

アスワンからコム・オンボへ移動ですが、今朝もまた警官護衛付で移動です。このためバスが集合してからの出発となりましたが、バスが着くたびに警官が不審物の検査を行い、OKが出てからパトカー先導で出発となりました。
コム・オンボはアスワンからバスで45分くらいのところにあり、地名のコム・オンボはアラビア語で「オリンポスの丘」という意味だそうで、かっては「オリンポス」と呼ばれていたようです。
エドフはアスワンとルクソールのほぼ中間に位置する小さな街です。 
 
不審物検査
警官が反射鏡を手に持って、集合するバスの下に不審物(爆弾?)の有無をチェック
   
コム・オンボ神殿の入口
 
神殿のレリーフ
浮き彫りで造られたこのレリーフは、当時のカレンダーだそうです。
 
神殿
ローマ皇帝のアウグストゥスの時代に完成したといわれる神殿です。
 
ワニのミイラ
神殿がワニの神であるソベク神のためであるところからワニのミイラが作られたようで3体置かれています。
 
ホルス神殿の遠景
ホルス神殿はエドフの街にあり、ナイル川の西岸にあります。
手前にあるのは日干し煉瓦です。
 
ホルス神殿の塔門
イシス神殿の塔門と同じような造りでその高さは36mあり、プレトマイオス朝の時代に完成したものだそうです。
 
神殿入口
入口の両側に神殿の神であるホルス神(エジプト神話のはやぶさの神)の像が置かれています。
(チョッと見たところは鳩かと思いますけど)
 
輿(こし)
神殿奥の至聖所に置かれた輿です。前部にレリーフが彫られています。
 
列柱
塔門を入った中庭にあります。
 
レリーフ
頭に冠のように物が載っているのがホルス神です。
 
 
 
 
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