ロルカ  
     
  午後8時少し前ロルカに到着です。ロルカのホテルはイスラム時代に建てられた中世の要塞を利用したパラドールです。パラドールは丘の上に建てられておりロルカの街が一望にできるロケーションとなっています。  
      
  ホテルのレストランで夕食をとったのちにSさんと夜景を撮りに。  
     
   
     
  ナトリウム灯を用いた街灯での夜景、日本で撮る夜景とは違ってなんか暖かく感じませんか。  
     
   
     
   
  ロルカの日の出。太陽が昇り始めたのは午前7時28分、緯度が高いせいでしょうけど東京地方より約1時間半ほど遅い時間です。  
     
  ムルシア州のロルカは人口約9万人。青銅器時代から人が住んでいたという古い街で、見どころもいろいろあるようですけど、ここでの観光はなし、朝食後出発となりますので、パラドールの城壁から街の風景を。  
     
   
   写真を撮っていると真下に教会の鐘楼らしきものがアップしてみます。  
     
   
  Googleの地図ではPlaza de la Coronelaとなっていてそれ以上の情報は出てきませんが、どうやら教会の鐘楼のようです。鐘楼以外の建物は崩れています。ロルカでは2011年5月11日にМ5.1の直下型地震(スペイン南部地震)が発生し、このパラドールのもとであったロルカ城を含めて多くの文化財が倒壊したとのことですので、この建物もそのうちのひとつのようです。  
     
   
  城壁から見る西側の風景風景  
     
   
  写真中央にある聖ヨハネ教会も鐘楼以外の建物は被害を受けたままのようです。  
     
   
  ロルカ城のアルフォンシーナ塔(右の建物はパラドール)
ロルカ城の築城時期は明確ではないようですが、イベリア半島南東部を防御するために設けられた要塞で、スペインで最も大きい城のひとつであったようです。時間があれば少しお城の見学もしたいのですが、9時にはフリヒリアナに向けて出発です。
 
     
 
 
     
 
車窓より見るロルカ城
その大きさは幅120m長さ600mもあるようです。
 
     
   
     
     
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