モハカル  

カルタヘナから南に約1時間半でモハカルに到着です。ここモハカルはアンダルシア州アルメリア県の標高150mほどの丘の上にある村で人口は約7000人、青銅器時代から人が住んだとされる壁画が洞窟に残されるという歴史のある街です。村の家々は白壁で統一されており、スペインで最も美しい村のひとつにあげられています。
 
     
 
    
 
  駐車場でバスを降りるとロータリーとなっており、中央には洗濯籠を抱えた女性の像が置かれています。
 
      
 
  旧市街は結構坂の上となるようで、坂道、エレベータそして階段で上まで行けるようになっています。年寄りの我々(?)はエレベータで・・・
 
    
 
エレベータを降りる村で一番高いところに。正面には小高い山と畑が、奥のほうは荒涼とした大地が望めます。  
   
 
 
 
細い路地と坂道が続く村の道  
    
 
 
 
サンタ・マリナ教会(教区教会)の壁は何故か白く塗られておらず地肌がむき出しのまま。そのそばには水瓶を頭に載せた水汲み女の像があります。
教会は、モスクがあったところに16世紀の終わりに建てられており、一時は要塞としても使われていたようで、内部はとてもシンプルです。
 
    
 
   
  路地には野良猫が5匹ノンビリと昼寝でしょうか。猫好きのTさんに教えたら喜ぶことしきり。
 
    
 
これは何だと思いますか、村の家々の壁に取り付けられている人の形のようなもの。これはインダーロ(Indalo)と呼ばれているもので、村の洞窟から発見されていた彫刻からきたもので、人間が頭の上に虹を持っていると推測され、現在ではアルメリア地方のシンボルとなっているようです。  
 
   
 
地中海がよく見えます。  
    
 
水汲み場兼洗濯場でしょうか、壁には植木鉢が一杯取り付けられています。  
    
 
    
 
バスの中から撮った村の全景、残念なことに陽が陰ってしまっており、おまけに紫外線除けガラスのため色がよくありません。バスを停めて撮ることができればいいのですけど・・・・  
    
 
    
午後6時半に今日のホテルのあるロルカに向けて出発です。  
    
    
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