ノルウェー

スカンジナビア半島の左側北海に面したノルウェー王国。今回のツアーの最大の見所である世界自然遺産に登録されている「西ノルウェーフィヨルド群」があるところです。出発前にインターネットで1週間の天気予報を確認したところ、訪れるベルゲンは雨または曇りとなっていました。天気予報が外れることを祈ってストックホルムのアーランダ空港をベルゲンに向けて出発です。

ベルゲン

天気予報が外れることを願っていましたがベルゲン空港に降り立つと小雨が降っていました。雨の中の観光スタートです。まずはトロールハウゲンにあるノルウェーの偉大な作曲家グリーグの家を訪れます。
  
  
  グリーグの博物館
グリーグと両親に関する資料が展示されている小さな博物館です。(内部は撮影禁止です。)
 
    
グリーグの家
家は湖を見下ろすトロールハウゲン(妖精の丘)の上に建っており、ここに住みながら作曲活動を続けていたとのことです。(右は作業部屋)
 
コンサートホール(左)とグリーグの銅像(右)
 
フロイエン山
フロイエン山のケーブルカーで頂上の駅まで登るとベルゲンの街並みが一望できるとのことでケーブルカーで頂上まで登りましたが、あいにくの雨で霧がかかり全く見えません。次のケーブルカーで下へ降り、ブリッゲン地区の観光をすることとなりました。右の写真は麓の駅です。
        
世界遺産ベルゲン・ブリッゲン地区

古くはヴァイキングの拠点として栄えたベルゲン13世紀には一時期ノルウェー王国の首都にもなったことのある街で、天然の良港として栄えたこの街はハンザ同盟の主要都市として君臨し、商人が多く集まりこの地で多く獲れたタラを加工した干しダラや穀物の倉庫がブリッゲン地区に今でも残っており、このブリッゲン地区は1979年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
 
 
 
         
    
    
         
   
 
    
 
    
ベルゲンの地図  
       
スタインダールの滝

午後4時ベルゲンの観光を終えて今日の宿があるロフトフースに出発、途中に寄ったのがハダンゲルフィヨルドにあるノールハイムスン村のスタインダールの滝です。雪解け水と前日までの雨のせいもあって滝から落ちる水量がものすごく、バスの駐車場まで水しぶきが飛んでくるくらいです
 
   
   
        
滝壺までまだ5、60mくらいありますが、飛んでくる水しぶきでレンズが濡れています。  
 
この滝はいわゆる「裏見の滝」で、滝を流れ落ちる水を通常とは逆の方向から眺めることができます。ということで滝の裏側に行って見ましたがものすごい水量で滝の真裏からは何も見えなくなりました。(下左の写真)  
   
 
   
スタインダールの滝を出発してロフトフースのホテルに着いたのが午後8時半、明日から2日間はこのツアーの目玉、フィヨルド観光です。いい天気になるといいのですが・・・  
   
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