サン・ジミニャーノ
 
13世紀から14世紀にかけて商業の中心として栄えた街で、街の中にある14の塔は当時のまま残っており、「サン・ジミニャーノ歴史地区」として街全体が1990年に世界文化遺産に登録されています。
  
街の入口にある看板
城壁に囲まれた街の中の様子が窺えます。
サン・ジョヴァンニ門
丘の上の塔のある街サン・ジミニャーノへの入り口で、1262年に造られた5つの門のうちのひとつです
チステルナ広場
サン・ジョヴァンニ門から続く石畳の道を歩くとあります。チステルナとは井戸のことで、街の大切な水源であった13世紀に造られたという井戸が手前にあります。また、広場の周りは13〜14世紀に建てられた建物が残っています。
サン・ジミニャーノの市街
丘の上から撮った市街の風景です。
林立する塔
街には中世の繁栄した時期に建てられた14の塔が残っています。逆光のため見難くなっています。
市街の風景
写真のように街の中を歩くとあちこちで高い塔に出会います。
チステルナ
広場だけでなくあちこちにこのような井戸があります。
 
      
      
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ピサ
 
斜塔の街として名高いピサ。地中海の海運都市としてローマ時代に栄え、中世にはヴェネツィア、ジェノヴァと共に海の共和国として地中海に君臨した街です。かの有名なガリレオが学んだ街でもあります。
ドゥオモ広場に建つ、洗礼堂、大聖堂、鐘楼、墓所回廊等は1987年に「ピサのドゥオモ広場」として世界文化遺産に登録されています。
 
ドゥオモ広場
写真は手前からドゥオモ、洗礼堂そして斜塔と並んでいます。ここへ来るまで雨が降っていましたが、到着とほぼ同時に雨がやんだので空にはまだ雨雲が残っています。
ドゥオモ内部
斜塔(鐘楼)
12世紀の半ばに建設が始まり約200年かけて建設されましたが、地盤が弱く当初100mの高さで設計されたものが約半分の高さの55mで終わってしまったとか。修復により倒壊を免れているが1日の観光客を制限して開放しているとのことで、塔へ上る順番待ちをしている観光客もいました。