断崖絶壁の街ロンダ

ミハスを出発して2時間弱でロンダに到着です。アンダルシア地方の海抜700mを越す岩だらけの台地に上にある街ロンダは、グアダレビン川により2つに分断されています。街はロンダ渓谷にかかる街のシンボルであるヌエボ橋を境に新市街と旧市街に別れていますが、昼食後約1時間の自由散策では旧市街を歩いてみました。
 
メルセー修道院
16世紀に建てられたというこの修道院、新市街のポゾ通りとヘレス通りが交差するところに建っています。
ロンダ闘牛場
1785年ヌエボ橋が建設されたの同じ時期に建てられたスペイン最古の闘牛場で、現在の闘牛のスタイルはここで確立されたとのこと。銅像は伝説の闘牛士カジェターノ・オルドニアスの像です。
 
    
ヌエボ橋
ロンダの街には新市街と旧市街をつなぐ橋が3本ありますが、この橋は1785年に造られた橋で「ヌエボ」とはスペイン語で「新しい」との意味です。
左は新市街側から、右は旧市街側からの撮影です。
  
 
   
 
   
渓谷を見ているとは旧市街側に下に降りれる道が見えます。早速そこまで行って見ることに。  
    
        
   

 
    
ヌエボ橋が正面に見えるところまで約80mほど下って撮ったのが上の写真。でも登りが大変、息切れしながら15分ほどかけてもとの所へ戻り旧市街を歩いてみることに。  
   
モンドラゴン宮殿
14世紀ムーア人によってムデハル様式で建てられた宮殿とのこと。中に入ってみたいけど時間も限られているのでパスすることに。
      
   
市庁舎
旧市街の中心にあるパルセンツ公爵夫人広場前に建つこの市庁舎は現役のものです。
 
        
サンタ・マリア・ラ・マヨール教会
この教会もパルセンツ公爵夫人広場に面したところにあり15世紀から16世紀にかけて建てられたもので、モスクがあったところに建てたとのことで鐘楼もモスクのミナレットの面影を残しています。
        
 
   
ヒハーラの城壁(下左)とヒハーラの門(下右)(イスラム時代の13世紀に造られた要塞の城壁の一部がまだ残っています。)  
 
   

城壁からはアンダルシアの台地の風景がよく見えます。
 
     
ロンダ渓谷にかけられた3つの橋の内でヌエボ橋の上流にある橋で、左は11世紀に架けられたアラブ橋右は16世紀に架けられた旧橋  
 
    
ロス・オチョス・カニョスの泉
パドレ・ヘスース教会の前にある広場にある水飲み場で八つの蛇口がついています。この広場はは19世紀半ばまではロンダの商業的中心地だったととのこと。
 
 

オレンジ
 
    
午後5時ロンダの観光を終えて今日の宿のあるセビリアに出発です。セビリアのホテルも郊外にあるので自分で街中の散策はできそうにもありません。  
    
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