ロトルア

観光も残すところあと2日、今日はウェリントンのホテルからトンガリロ国立公園を通ってロトルアまでの大移動、ホテルを7時半に出発です。いつもは車窓からの景色をカメラに収めるのですが、今回のバスの窓は汚れており撮影できません。
トンガリロ国立公園内にあるホテルのレストランで食事をしていて、何気なく玄関を振り返ったら、掲げられている国旗が半旗になっているではありませんか。確認したら5日に亡くなった南アフリカのマンデラ元大統領に対する弔意を表すためのものとのことでした。
        
トンガリロ国立公園内にはトンガリロ、ナウルホエ、ルアペフの3つの火山がありそれぞれ活発に活動しているようですが、前方の山はどうやらルアペフ山のようです。  
 
     
   
 
   
        
   
      タウポ湖ではいろいろなスポーツが楽しめるようです。
パラセーリングを楽しんでいる人がいました。右の写真はワイカト川の船着場です。
             
      フカ滝
タウポ湖から流れ出るワイカト川にあるこの滝は幅が100m位、落差が10m小さい滝の割りに毎秒230トンという水量で迫力満点です。
調べてみると滝壺のそばまでジェットボートで接近するアクティビティもあるようです。左から上流側、川の中央部、下流の滝壺です。
 
        
   
地熱発電所の煙突
タウポからロトルアに向かう途中にあったこの大きな煙突、どうやらテミヒという地熱発電所のようで、日本企業協力の下完成した発電所のようです。
日本と同じ火山国であるニュージーランド、再生可能エネルギーが総発電量の80%にものぼり、2025年にはこれを90%まで増やす予定とか。水力、地熱、風力、太陽光といった自然エネルギーでです。現在稼動している石炭利用の火力発電所も廃止にする予定であるとか。
どこかの国のお偉いさん、考え直してはいかが。
 
   
ロトルアは北島最大の観光地で大地熱地帯にあることから多くの間欠泉があることで知られています。テ・プィアと呼ばれる温泉自然公園に入ると硫黄泉特有の匂いが強くなってきます。温泉、特に硫黄泉大好きの私としてはできたら立ち寄り湯したい感じです。  
   
鉱泥泉
熱せられた泥がピョンピョンと跳ねることから「カエル池」と呼ばれているようですが、この日はあまり勢いがありませんでした。
 
   
ポフツ間欠泉
大きなときは30m以上吹き上げるとのことですが、この日は少し待っていましたけどせいぜい5〜6mくらい吹き上がるだけでした。
 
   
ポフツ間欠泉のそばにある池、ではなくこれも温泉のようです。(私たちが来るまで子供が中に入っていました。)  
   
 
ホテルの夕食後はマオリのショーの見学です。  
   

テカポ湖で星空が見えなかったのでホテルそばの公園に出かけて星空の撮影、偶然にも流れ星が。(チョット見にくいですが中央に薄くあります。)
 
   
ロトルア博物館
1908年にニュージーランド政府がヨーロッパにある温泉施設にならってチューダー様式で建てた温泉保養所で、現在ではロトルアの歴史、マオリの文化等がわかる博物館となっています。もちろん温泉施設もありますので利用することもできるようです。
 
   
   
    
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タウポ湖
ニュージーランド最大の面積(616Kuということですから琵琶湖よりチョット小さいくらいです。)の湖で、西暦181年の大噴火によりできたカルデラ湖です。
チョット遊んで魚眼レンズで撮って見ました。