竜飛崎から十二湖へ(2013.06.04撮影)

竜飛崎
青森のホテルを出発してから1時間半、竜飛崎に到着します。下北半島の最北端は大間崎、津軽半島の最北端はここ竜飛崎です。竜飛崎は竜飛埼、龍飛埼とも表記されますが、竜飛岬或いは龍飛岬とも呼ばれています。ここから北海道までは津軽海峡を挟んでわずか20km弱、海底を青函トンネルが通っています。
    
階段国道339号線
『階段国道って何?』と思う人が殆どではないでしょうか、そう国道なのに階段の道路なのです当然車は通れません。なんでも国道に指定された当初この道は坂道だったそうですが、国道指定後20年近くたって階
段が整備されたようでその際に近くを通る道を国道に指定変更しようとしたようですが『観光名所になるから』と地元からの要望でそのままになったとか。
階段は全部で362段、標高差は約70mで上は竜飛崎灯台の近く、下は三厩漁港の近くに続いています。
もうひとつあります。竜飛埼灯台に至る道は「階段村道」(と
いっても現在三厩村は外ヶ浜町と合併したので「階段町道」)と呼ばれています。
    
  
        
 
     
写真的には階段を降りきった三厩漁港まで行って撮るのがいいのですが、バスは上の駐車場に停車。片道362段の階段の上り下りは年寄りにはきつ過ぎます。ちょうど中間地点に休憩場所があったのでそこまで降りてみました。
下を見下ろすと三厩漁港と帯島が見えます。
        
「津軽海峡冬景色」の歌碑
石川さゆりが唄って大ヒットした曲の歌碑があり真ん中の赤いボタンを押すと大音量で曲の2番が流れますが、訪れる観光客がその都度ボタンを押すのでしょっちゅう鳴り響いています。
 
        
竜飛埼灯台
階段村道(町道)を上ってゆけば竜飛埼灯台が近くで撮れますが、階段国道でエネルギーを使い果たし、時間も無いため望遠レンズでの撮影です。
竜飛崎の突端に立つこの灯台は昭和7年に建てられたもので「日本の灯台50選」にも選ばれています。
 
     
十三湖(じゅうさんこ)
竜飛崎からバスで1時間で十三湖に到着です。津軽国定公園に位置する十三湖は日本海に面した汽水湖で、鎌倉時代の豪族安東氏が本拠地として利用していた十三湊(じゅうさんみなと)(昔は「とさみなと」と呼ばれていました。)があったところです。湖の水深は3mほどとのことで日本有数の「大和シジミ」の名産地として知られています。当然ここで「シジミ汁」を飲み、お土産に大和シジミを購入して宅配で自宅まで発送です。
 
        
 
十三湖で見る岩木山はチョット靄っていますがまだ雪が残っていました。   
   

中の島遊歩道橋
長さ250mのこの遊歩道橋を渡ると中の島があり、そこは「中の島ブリッジパーク」となっています。島内には歴史民俗資料館、キャンプ場、ゴーカート場などが整備され市民の憩いの場となっているようです。
         
   
深浦千畳敷
十三湖から約30分、深浦町にある千畳敷海岸に到着します。ここの千畳敷は江戸時代の寛政4年(1792年)に起きた地震で隆起したものと伝えられており、当時の津軽藩主が畳を千畳敷いて大宴会を開いたところから「千畳敷」の名がついたとか。当時は殿様の避暑地として利用され庶民は近づけなかったようです。
千畳敷には鷲岩、ライオン岩等の名前がつけられた奇岩がありますが、わずか20分前後のフリータイムですのですべてを見るわけには行きませんでした。
 
     

鎧岩
 
 

 

ライオン岩
 
        

 

潮吹岩
 
   
十二湖
世界自然遺産に登録されている『白神山地』 の一角にある十二湖は青森県深浦町にある複数の湖の総称です。この湖は1704年に発生した能代地震によって川がせき止められて形成されてできたものではないかと推測されています。十二湖の名前の由来は、広大なブナの原生林の中に点在する33個の湖沼が標高694mの大崩から見ると12に見えることから名づけられたとのことですが詳しいことは判ってないようです。
フリータイムは45分、鶏頭場の池、青池、沸壺の池、落口の池を見て周ります。
 
        

越口の池

鶏頭場の池
 
   

青池

沸壺の池
 
 

 
ブナの原生林   
      
 
平成の名水百選 沸壺の池の清水   
    

落口の池

がま池
 
   
  秋田蕗の葉
傘いらずといわれる秋田蕗は葉の直径が1.5mにもなるそうです。
 
   
   
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