ヴァスコ・ダ・ガマ橋とロカ岬

ヴァスコ・ダ・ガマ橋は、テージョ川河口部に架けられた斜張橋で、全長は17.2km、橋の架かっているところの川幅は10km以上もあるとか。ヨーロッパで最も長い橋として知られており、リスボン市内に入る車両だけに対して通行料が課せられるそうですが、料金は4.7ユーロとのこと。
橋は1995年に着工し、1998年に開催されたリスボン国際博覧会の直前に開通したそうです。ヴァスコ・ダ・ガマ橋という名前は、航海者ヴァスコ・ダ・ガマのインド到達500周年を記念して付けられたとのこと。バスの中から撮っているのでちょっと見難いですが。
 
    
      
 
 
ロカ岬
北緯38度47分、東経9度30分ユーラシア大陸の最西端の地、ロカ岬です。詩人のルイス・デ・カモンエスが「ここに地果て、海始まる」と詠んだところです。
岬は大西洋に突き出た高さ140mの絶壁の上にあり、ここに立つと大西洋からの強い風の強に体が飛ばされそうな感じを受けます。碑の前で記念写真を撮る観光客を入れないで撮るのはちょっと大変でした。

 
 

 
   
  「ヨーロッパ大陸最西端の地到達証明書」
駐車場のそばにある観光案内所で発行してくれます。ツアーで行くとガイドさんがまとめて手配してくれますが、個人の場合は申込書にお金をそえて提出して発行してもらうこととなります。証明書の表面には名前がローマ字で書かれ、裏面には発行番号、発行日が記載されていて最下段に日本語の説明文があります。
 
          
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