ヴィソケー・タトリ(Vysoké Tatry)
 
スピシュを出発して車窓から広大な草原が続く風景を眺めているとヴィスケー・タトリが見えてきました。ヴィスケー・タトリは、直訳すると「高い山」となりますが、スロバキアの北側にある山脈(タトラ山脈)で山の向こうはポーランドとなります。
山には雲がかかっており、到着してからロープウェイでタトラ山脈で3番目に高いロムニツキー・シュティート(Lomnický štít).に上るのですが、スピシュと同じように雲の中での観光となるのでしょうか。
 
   
     
   
  午前11時半にヴィソケー・タトリに到着です。欅の木の紅葉が始まっており、青空となっていますが、山の上には相変わらず雲がかかっています。食事をしている間に取れるといいんですけど。  
     
   
  昼食後、ロープウエー乗り場のあるタトランスカ・ロムニカ(Tatranska Lomnica)に移動します。駐車所の周りはお土産屋さんでいっぱいです。
 
      
   
  ここは標高850m、標高2635mのロムニツキー・シュティートには、ここからロープウエーを2回乗り継いで上がります。この絵では右下がタトランスカ・ロムニカです。  
      
 
 
ロープウェーから見るとスキー場もあるようです。又、リュックを担いで登る登山者も見受けられます。  
      
  標高1145mのスタートでゴンドラを乗り継ぎます。ここまでは4人乗りのゴンドラでしたが、今度は8人乗りのゴンドラです。
正面奥にはスカルナテ・プレソ(Skalnate Pleso)駅が見えます。
ゴンドラはすべて予約制で、時間が来るまで乗車待ちとなります。
      
    標高1751mのスカルナテ・プレソ駅に到着、今度はこの14人乗りのゴンドラとなりますが、雲がかかっていて、ゴンドラの先にあるロムニツキー・シュティートの駅は見ることができません。
よく見たらこのロープウエー、途中に支柱が一本もありません
 
     
   
  駅のそばには小さな池があります。晴れていればここに山が写ってきれいなんでしょうけど残念です。  
     
   
  標高2634mの所にあるロムニツキー・シュティートの駅します。
ここでの滞在時間は50分と決められているようで、ゴンドラを降りると係員が番号を書いた札を渡してくれます。時間が来るとその番号がアナウンスされますので、ゴンドラに乗って下山しなければなりません。
 
   
 
 
展望台がありますが、雲の中ですので何も見ることができません。  
      
  ゴンドラの時間待ちで体が冷えるので、テラスでホットコーヒーを飲みます。気温は氷点下ではないでしょうか。
      
 
登山者が下山しています。左は男性2人のパーティ、右は男性1人、女性2人の3人パーティで、どうやら先に降りてる2人の女性たちは初心者のようです。
      
時間になったので、ロープウエイを乗り継いで麓のタトランスカ・ロムニカに戻り、午後3時半今日のホテルのあるレヴォチャに向けて移動開始です。  
 
     
     
     
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