チェコ

6世紀にこの地に定住したスラヴ人がチェコ人の祖先といわれ、9世紀前半に大モラヴァ王国を建設するも10世紀にマジャル人が侵入して王国は崩壊、その後ルクセンブルク家、ハンガリー王国、ポーランド王国、16世紀にはハプスブルク家と支配者は代わりチェコ人は政治的、宗教的に抑圧される時代が続いたとのことです。18世紀後半にはオーストリア・ハンガリー帝国の一部となるもチェコ人の抑圧はそれほど改善されたものではない状態が続き、1918年の第一次世界大戦後にようやくチェコスロバキア共和国として独立を果たしました。その後の歴史についてはスロバキアに記していますのでここでは省略いたします。
国土的には東西に細長い形で面積約79,000Kuで日本の約5分の1位、ボヘミヤ高原に位置しており、ヴルタヴァ川、エルベ川、モラヴァ川等が流れていることから肥沃な河川流域を有した農業地域があります。また、東欧時代から工業化が進んでいたことから旧東欧諸国の中でも有数な工業国であるようです。
  

世界遺産プラハ歴史地区のヴルタヴァ川に架かるカレル橋
 
クロムニェジーシュ         
オロモウツ                           
ブルノ 
モラヴィアの真珠テルチ 
ホラショヴィツェ歴史地区 
フルボカー城
チェスキー・クルムロフ
クトナー・ホラ
プラハ歴史地区
 
      
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